ポンサラBLOG

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【読書必須】本を読むべき4つの理由 

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みなさんは本をどれくらいの頻度で読んでいますか?

 

私は1週間に1冊くらいで、年間60冊ほどの本を読みます。

 

巷では「成功するには絶対本を読んだほうがいい」と言われていますが、なぜ本を読んだほうがいいのかという点についてはあまり触れられていませんよね?

 

そこで今回は一般人以上には本を読んでいる私が思う、本を読んだほうがいい理由を4つお伝えしたいと思います。

 

 動画でも解説しています。

youtu.be

 

 

 

 

 

1.自分の知らない世界、考え方を学べる

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学生時代には親、先生、同級生といった身近な人から学びを得たり、情報を得たりと狭いコミュニティでの世界のみで生きていくことができました。

 

しかし、大人になり社会人になると年齢も文化も国籍も違う多様な人たちとの関係性を築く必要があり、その中で自分の人生をどういうものにしていくか考えていく力が必要になります。

 

狭い世界で生き、狭い視野しか持っていなければ、このような社会で生きていくことは困難であり、無意識のうちに自分の可能性も狭めてしまっている可能性があるのです。

 

それでは広い視野を持ち、多様な考え方を持つにはどうすればいいのでしょうか?

 

社会人になったばかりの人にとって、世間のことについて学ぶとしたら会社の上司や取引先の人達くらいしかいません。

 

SNSなどの情報発信サービスも効果的ですが、あなたについてよく知っていて、アドバイスをくれるのは身近な上記のような人々でしょう。

 

しかし、その上司が多様な考え方や広い視野を持っているでしょうか?

 

上司が本をたくさん読む博識な人で聞く力も申し分ないような人ならばいいのですが、月に1冊も本を読まない上司も多いのではないでしょうか?

 

上司に限らず、日本人の50%近くは読書の習慣すらないそうです。

 

つまり我々が世の中のこと(相対的に見て自分がどういう状況なのかなど)に関して得られる情報は、テレビでの情報や上司の考え方、得意先の考え方などのいわゆる素人の考え方しかインプットしていないわけです。

 

そのような人にあれこれ教えてもらってもそれが自分に合った考え方なのかどうかもイマイチ判断ができません。判断材料がそれしかないからです。

 

仮に上司が視野も広く、考え方も柔軟だった場合ならどうでしょうか?

 

それでも安心はできません。その人と馬が合わないという場合には素直に話を聞けなかったりもします。

 

身近な人から教えてもらうというのは人間関係の問題も生じてきます。

 

これに対して、本を読む場合にはその道のプロが様々な参考文献やデータを集めて本にしている場合が多く、その情報価値が高いことがほとんどです。

 

また、人間関係についても考える必要はなく、素直に受け入れられるかという点に関して言えば、著者は会ったこともなければ話したこともないわけで素直にその内容を吸収できるというわけです。

 

多様な考えを持つことができれば、不確定なことが多い将来についての備えにもつなげることができるでしょう。

 

もちろん鵜呑みにするのはよくありませんが・・・

 

 

 

2.自分が今抱えている問題を解決できる

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みなさん誰でも大なり小なり問題を抱えていると思います。

 

その問題を解決するときにみなさんはどうやって解決していますか?

 

だれかのブログ?だれかのツイッター?だれかのYoutube?それとも身近な人でしょうか?

 

問題解決については本を読むことの大きな価値であり、本を選ぶときの最も大きな動機がこの「問題を解決したい」という気持ちでもあると考えています。

 

1つめの理由でも書きましたが、本に書かれてある内容はその道のプロが様々な情報をもとに書いているので、その内容を実践すれば、問題解決できることが多くあるわけです。

 

僕自身、後輩指導や人の話をよく理解するための聞く技術となど様々なことを学びました。

 

自分の成功体験を持つことができれば、人に伝えることもできますし、さらなる課題に向かう糧にすることにもなります。

 

もちろんその情報が自分に合っているかどうかは試して見ないとわからないので、本で情報収集したら、実際に行動するのが重要です。

 

これについてはまた別の機会に書くこととします。

 

 

 

3.自分はこれから何をすべきかヒントを得られる

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今後の自分の人生を充実させるために何をすべきなのか、ルーティン作業を続ける毎日の中で意識することができますか?

 

日々の雑用に忙殺されて、家に帰ったらだらだらテレビを見る。休日は疲れ切って一日中布団の中・・・なんて人も多いと思います。

 

本を読むことで今自分がやるべきことが何なのかヒントを得ることができます。

 

最新の本、特にベストセラーになったような本には時事的な経済状況、働き方の状況について書かれていることも多く、そこから自分に合った人生プランが浮かんでくることも少なくありません。

 

考え方だけではなく、技術的なヒントも得られるかもしれません。

 

例えば投資に関する本を読んだとすると、不動産投資もあれば株とか為替のようなペーパーアセットもあり、それぞれのメリット、デメリットが書いてあったりします。

 

それを読んで自分ならどうすべきかを考えるヒントになるわけですね。

 

豊かな人生を歩む上で、選択肢が多いことに越したことはありません。

 

選択肢を増やすには、上質な情報を収集することが必須です。

 

本を読まなかったら気付かなかった、ほんとうにたくさんの情報や考え方が世の中の本にはたくさん詰まっています。

 

 

 

4.次に読みたい本に出会える

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ここまで本を読む理由をお伝えしてきましたが、最後に次に読みたい本と巡り会える話をしたいと思います。

 

そもそも本を読まない人のための記事なのに、こんなことを書くのは本末転倒な気がしますが、これも立派な読書のメリットでもあるので書いておきます。

 

本を読んでいると、著者がおすすめする作家や著書が紹介されていることも多く、その内容について詳しく知りたくなることが多々あります。

 

すると、共感できる考え方や尊敬できる考え方を持った著者や著書の存在を知るきっかけにもなる。

 

どんな本がいいのかというのは人それぞれで、文章の書き方の好き嫌いや考え方の好き嫌いも影響してくるので、本を読むことで多くの著書に触れることができるのは素晴らしいことだと思います。

 

僕がこのような考えを持つきっかけとなったのは佐藤優さんの著書で、そこで紹介されていた「タックスヘイブン」という小説が面白そうと感じて購入したことでした。

 

この小説を読んで著者の橘玲さんのファンになり、そこから橘玲さんが執筆したお金に関する本を読み漁るようになりました。

 

本を読むのに慣れてくるとどんどん次の本を読むようになるので、まずはぜひお気に入りの1冊を見つけて読み始めてもらいたいと思います。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、本を読むべき4つの理由についてご説明してきました。

 

最後に本を読むにあたって重要なことをお伝えしたいと思います。

 

それは「読んだら行動につなげる」ことです。

 

本は読んだだけでは何の役にも立ちません

 

そこで得た知識を自分の行動に落とし込んで初めて自分の力になると考えています。

 

たくさんの本を読む必要はないので、おきに入りの本を見つけて、その本を参考にみなさんの人生が素晴らしいものになることを願っています。